日本的の原点
飛鳥時代の遣唐使から始まり
五代十国、宋、元、明、清の時代も
途切れることもあったが日本は絶えず中国の
文化や思想を取り込み自分たちの国に合うように
アレンジしてきた。
また朝鮮半島の百済国からも仏教美術が日本にももたらされその後の日本の美の感性にも多くの影響を与えた。
禅、茶道、和いずれも日本に招かれた僧侶や中国に渡った僧侶によってもたらされた。
仏教は宋の時代の士大夫たちの影響で儒教とも混じり合い中国の仏教として発展して日本に輸入された。
粉末のお茶は宋代に流行したお茶の飲み方で
明代になると煎茶が流行し、日本に隠元禅師が日本に来日して煎茶道の元となった。
現代の文化の源流はやはり大陸からの影響が大きい。そういう意味で言うと日本の核の部分は別にありその上に大陸文化が外郭を形成しているのだろう。
核の部分の探究はまた別にする必要がある。