茶事
炉の最終週は全員茶事稽古でした。
東籬庵の茶事は亭主も客も
何がしてるか分かるようにゼミ形式で説明しながら行います。
稽古→茶事のための割稽古
茶事が行われている中で
知識が活かせますし
点前も茶事の全体の中の一部のパートとして
必要になります。
教えながらたくさんのことを学びます。
その中で気づきがあり経験が積まれていきます。
この気持ちが極まって友人を呼んで茶を共にいただきたくなります。
茶の道に入り30年
未だ茶の真味を知らず
50余年未だ
己を知らず
大して分かってないことがわかると謙虚になれる。学ぼうという気持ちになれる。
人生が楽しくなる。
そういうものだろう。